長生きの秘訣は"正しいケア"から
公開日:2025/09/11 更新日:2025/09/22
ペットと一緒に過ごす時間は、飼い主さんにとってかけがえのないもの。
だからこそ、「健康で長生きしてほしい」と願うのは当然のことですよね。しかし、実はペットのためにと思ってやっていることが、間違った習慣になっていることも…!
今回は、ペットの健康を守るためによくある間違いを解説しながら、正しいケアのポイントをお伝えします。
よくある間違い1️⃣
うちの子は好き嫌いが多いから
おやつを多めにあげる
「ご飯をあまり食べないから、おやつで栄養を補おう」と考える方も多いのでは? しかし、おやつの与えすぎは、栄養バランスの偏りや肥満の原因になります。
⭕ 正しいケア
- ✅ ペットフードをしっかり食べてもらうために、おやつの量を1日の摂取カロリーの10%以下に抑える
- ✅ 栄養バランスの取れた総合栄養食を選ぶ
よくある間違い2️⃣
「運動は散歩だけで十分!」
「毎日散歩しているから運動不足じゃない」と思っていませんか? 実は散歩だけでは足りず、小型犬や室内猫は筋力低下や肥満になりやすいのです。 散歩は運動だけでなく、匂いや音、人との交流で脳を刺激する大切な時間。 同じルートや短時間ばかりだと、刺激不足でストレスにつながります。
⭕ 正しいケア
- ✅ 散歩ルートを変えて脳を活性化
- ✅ おもちゃ・知育トイで適度な室内運動、ストレス解消にも◎
- ✅ 猫にはキャットタワーやステップで高低差を確保
- ✅ 散歩にプラスして遊びの時間を取り入れることが、体も心も健康につながります。
よくある間違い3️⃣
「人間のご飯を少しならあげても大丈夫」
「うちの子が欲しがるから…」と、人間の食べ物を分けてしまうことはありませんか? 実は、人間の食事にはペットにとって有害な成分が含まれていることも!
🚫 注意すべき食材
- ❌ ネギ類(玉ねぎ・にんにく・長ネギ) → 赤血球を壊し、貧血の原因に
- ❌ チョコレート・カフェイン → 中枢神経を刺激し、重篤な中毒症状を引き起こす
- ❌ 塩分・糖分の多い食品 → 腎臓や肝臓に負担をかける
⭕ 正しいケア
- ✅ 「少しだけなら大丈夫」と油断せず、ペット専用のフードやおやつを選ぶ
- ✅ 無添加・ナチュラルなフードを取り入れ、健康をサポート
よくある間違い4️⃣
シニア期になってからケアを始めればいい
「若いから特別なケアは不要」と思いがちですが、シニア期の健康を左右するのは若いうちの準備です。 関節の負担や内臓の機能低下、歯のトラブルは少しずつ進行し、年齢を重ねてから現れます。
例えば関節は、若いうちの適度な運動で老後の負担を軽減できます。 また、消化機能も低下するため、胃腸に優しい食事を意識することが大切です。
⭕ 正しいケア
- ✅ 7歳前後からシニアを意識した生活にシフト
- ✅ 定期的な健康チェックを受け、早期発見・早期対策を
- ✅ シニアになってから慌てないように、ケア用品やフードの選び方を学んでおく
「まだ大丈夫」と思わず、少しずつ準備することが健康寿命を延ばすポイントです。
よくある間違い5
「歯磨きはしなくても大丈夫」
「ペットの歯磨きは必要ない」と思っていませんか? 実は、歯周病は3歳以上の犬猫の約80%がかかると言われるほど一般的な病気。 歯周病は口臭や歯のトラブルだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼすため、毎日のケアが重要です!
⭕ 正しいケア
- ✅ 歯磨き習慣をつける(子犬・子猫のうちからがベスト!)
- ✅ デンタルケア用のおもちゃやおやつを活用する
ペットの健康を守るためには、正しい知識と習慣が大切です。 よくある間違いを避けながら、適切な食事とケアを実践することで、愛犬・愛猫の健康寿命を延ばすことができます!
「ニュートロ」シリーズなら、ナチュラルな素材を使用し、健康を考えたフードが揃っています! ぜひ、大切なペットのために質の高い食事と正しいケアを取り入れてみてくださいね!